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2015年9月号
9月決算特別委員会で質問

来年4月から 乳幼児健康診査が「かかりつけ医」で!

現在、区役所や出張所の保健福祉センターで行われている生後3か月児健診の集団健診が、来年4月から、地域の「かかりつけ医」で行われることになります。導入の経緯やメリット、今後の取り組み等、さらに今後導入されるマイナンバーと母子保健情報管理システムの互換性や母子手帳のあり方などの取り組みを質問しました。
こども福祉課長は「子育て家庭が〈かかりつけ医〉による一貫した発達状況のフォローを受けられることで要支援家庭の把握と支援の充実に効果が期待される」「個人番号利用事務として妊娠の届け出の受理が定められており、マイナンバーと連動する予定」「これまで紙媒体で管理されてきた母子保健情報については、データ化することにより情報の一元管理が可能になり健診未受診者への迅速なフォローアップや支援の必要な子育て家庭に対する訪問支援の充実が図られる」などと答弁。
ぬまざわ議員は、児童虐待防止策としての活用も視野に入れての取り組みを要望しました。
ひきこもり対策推進せよ!

“ひきこもり対策”の取り組みについて質問しました。それにより、将来的自立を促すために、昨年度から同世代の大学生等のボランティアによる個別支援活動と、今年度からは新たに市内3か所の児童相談所においてグループでリクレーション等を行う集団支援活動を開始したことが明らかになりました。
さらに、学齢期の引きこもり・不登校対策と年齢を超過した場合の引きこもり対策では、担当部署が異なることから、継続的な相談体制の構築と居場所づくりの重要性を指摘し、取り組みを質問しました。
各局を横断する「川崎市子ども・若者育成支援会議」を設置し情報共有することにより、切れ目のない支援を行っていくことを約束し、今後も一層関係部署の連携を密にし、適切な支援を行うと答弁しました。

市民のみなさまからいただいたご要望のひとつひとつの声がかたちになりました!これからも市民の目線に立った取り組みを推進してまいります。
JR南武線 連続立体交差事業調査に伴う 「都市計画道路 矢向鹿島田線」 測量始まる!

「都市計画道路 矢向鹿島田線」の測量説明会が開催され、現在測量が行われています。この都市計画道路は昭和21年に決定された道路で、南武線に並走し横浜市域を横断して国道1号線につなげる予定の15M幅の道路です。
南武線立体交差するには、まず道路用地を確保したうえで、現在の平間・矢向間の線路を仮移設し、立体交差化を行ってから線路を戻したうえで矢向鹿島田線の道路整備を行うとの説明でした。
当時の車社会を目指した都市計画道路の見直しを訴えてきましたが、これからの人口減や需要予測を視野に入れた整備を行うことが重要です。
さらに南武線立体交差の手法についても、今後しっかりと議論してまいります。
市内28万世帯に避難勧告発令!

先の豪雨で市内各地に土砂災害避難勧告が発令されました。幸区内では加瀬山周辺の南加瀬1丁目と北加瀬1丁目、小倉陸橋西側の坂下が対象です。対象地域には、サイレンが鳴り響き広報車がスピーカーでお知らせに回っていました。同時に日吉小学校と夢見ケ崎小学校には避難所が開設されました。地元の皆さんから何のサイレンですかとのお問い合わせがあり避難所に駆けつけましたが、避難された方は数名に留まりました。
鬼怒川の河川決壊時の避難指示の在り方も課題でしたが、土砂災害危険地域に対する広報の在り方について、対象地域の皆さまにしっかりと徹底するよう要望しました。
公園・河川敷の芝生化継続中!

南加瀬加瀬辻公園の芝生化を継続中です。この時期は夏芝が枯れ始めることから、保護のためのオーバーシーディングと呼ばれる冬芝の種まきが必要になってきます。
雑草にも強いこの種の冬芝は、青々として冬でも緑を楽しませてくれます。
雑草でお困りの市民の皆さま、是非オーバーシーディングお試しください。