議会発言

ぬまざわ和明は、川崎市議会議員として3期目。これまでの数多くの議会での発言をまとめています。

また、川崎市議会のホームページから録画中継がご覧になれます。


平成25年 平成25年第3回定例会

学校体育館の避難所機能強化せよ! 
学校の AED(自動体外除細動器)の設置場所を改善せよ!

学校体育館の避難所機能強化せよ!

 川崎市は市立小中学校など 175 箇所を震災発生時等の避難所に指定していることから、ぬまざわ議員は備蓄内容について質問。現在全ての備蓄倉庫にガソリン式発電機を配置し、ハロゲン投光機2基配備済であることが明らかになりました。さらに今年度はバルーン式LED 投光機を各避難所に配備し、体育館照明用に灯油式発電機(連続25時間以上稼働可能)を各区1校に設置することも明らかになりました。 
 体育館照明用発電機を早期全校配備するよう求めた質問に対し教育長は「今後は全校配備に向け計画的に整備が図れるよう関係局と協議する」と答弁。 
 さらに二次避難所178箇所への非常用電源設置を求めた質問に対して総務局長は「災害時の停電に備え必要対策を講じておくことは重要、今後は関係局や区と連携して停電対策や備蓄の状況等を調査する」と答弁しました。 

二次避難所※寝たきりの高齢者、障害のある人、妊産婦など、一般の避難所で共同生活が困難な人が安心して避難生活ができる場所 

学校の AED(自動体外除細動器)の設置場所を改善せよ! 

 現在のAED 設置状況は、市立学校172校全てに1台設置されており、複数台設置校は19校、内訳は体育館設置は33校でその他職員室等161箇所に設置されていることが明らかになりました。
 しかし中には鍵のかかった保健室や校長室、同フロアーに2台設置の学校もあるなど問題点を指摘し、鍵のかかった保健室や校長室へのAED設置は緊急時に使用できない状況も想定されることから設置場所の改善を求めました。
 教育長は「校長室は職員室と繋がっており、保健室施錠時はもう一台で対応、同フロアー設置の学校は1台を体育館に移動を検討中」と答弁。
 学校施設開放時のAED 使用については「緊急時は窓ガラスなどを壊して緊急避難的に利用しても良いとしていましたが、今後は施設開放における使用について配慮し設置場所等について学校関係者とともに検討する」と答弁しました。
 複数台設置を求めた質問に対しては、「施設開放利用者の安全確保について重要な課題と認識しており、現在設置のAED 有効活用も含め設置のあり方について検討する」と答弁しました。

 

ぬまざわ和明事務所


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